こすって消せるボールペン比較 高級品もお手軽品もどっちも良かった 

消せるボールペン 比べる

何度も書き直しができる消えるボールペン、便利すぎて重宝する筆記用具のひとつです。今では芯の太さだけではなく多色で値段もさまざまな種類があります。ここでは消せるボールペンでは王道のパイロットの「フリクション」と、安価でローソンでも買える無印良品の「こすって消せるボールペン」で比べてみました。この二つは機能も値段も違いすぎるので比べられるものではありません。ここではそれぞれの良さやここはちょっとというところを紹介しています。参考にしてください。

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フリクッション こすって消せるボールペン

知っている方も多いので、さらりとご紹介します。消せるボールペンで一番活躍するのは、スケジュール手帳と家計簿かなと思っています。シャープペンシルでは見えにくかったり、ボールペンでは間違えると汚くなるという問題はあっさりと解消できますからね。人には見せるものでは無いのですが、やはり綺麗に書けているに越したことはありません。

消えるボールペンは60度以上だと消えます。ラバーの部分でこすると60度以上になるなら、指でこすると消えるかとやってみましたが、指が熱くなってきても無理でした。

普通の生活では60度の環境はありえないのですが、近年の夏場の車内は危ないかもしれません。ちなみに確かめてみると、私が書いた10年前の文字は消えていませんでした。

アイロンの熱でも消えるので、裁縫に使うチャコ(印付け)がわりに使う人もいるようです。チャコはこすれるとすぐに消えてしまいやすいからでしょう。

パイロット・フリクション

フリクションとはパイロットの消せるボールペンです。

フリクションといえば消えるボールペンの代名詞になっているほど王道の商品です。

多色ボールペン(2色〜4色ボールペン)が9種類、ゲルインキボールペン(1色〜4色)が16種類あります。それだけではありません。カラーペン、サインペン、蛍光ペン、そして一番感心するのは手帳に便利な可愛いスタンプが60柄と驚きのラインナップです。幅広く消せるイレイサーもあります。

150円でローソンでも買える消せるボールペンです。

赤・黒・青・ピンクの4色があります。安価でお手軽なのでファンも多い人気商品です。0.5mmでかなりしっかりと濃く書け、さらさらと滑らかペンが進むのも心地よいです。

フタの先についてるゴムの部分でこするのですが、角が丸くなく円が大きいので若干使いづらさを感じます。しかし値段を考慮すると十分良い商品です。

フリクションは数多くありますが、今回試してみたのは私が長年使っている「フリクションボール2ビズ」です。0.38mmで定価3,300円です。

一方の「こすって消せるボールペン」は0.5mmで定価150円です。

比べるにはあまりにも違いすぎます。どちらが優れているというわけではなく、ご自身のライフワークに合うものとして参考にしていただければと思います。

書き心地は・・

・フリクション

細字ということもあって紙面に少し引っ掛かるような感じです。細いのでゆっくり書かないとかすれた字になる場合があります。実はフリクションはインクが薄いと言われてきましたが、改良して2022年に新たな商品が出ています。

・こすって消せるボールペン

サラサラと滑りもよく濃くはっきり書けます。紙面にインク溜まりもなく綺麗です。この値段でこの書き心地は素晴らしいです。

ラバー部分は・・

・フリクション

消せるボールペン ラバー

・フリクション

フタのネジを回して外してから使います。フタが小さいので出先で落として困ったことがありました。ラバーで紙をこすった感覚はかなり良く、無理にこすらなくても早く消えます。

※上の画像のフリクションは長年愛用しているのでラバーが汚れています。

・こすって消せるボールペン

フタの上部のラバー部分で消すのですが、面が大きくて消したい字が少し見づらいです。紙をこすった感覚は難なく消えるというよりも、無理に消してる感じです。ラバー部分がフリクションに比べると硬いからでしょうか。消える時間もフリクションの倍かかりました。しかし、この値段で時間がかかってもちゃんと消えるのでやはり優秀です。

実際に消してみました

・フリックション

パイロット フリクション

フリクション書いて消した跡です。超拡大なので汚く見えますが、実際はちょっと見えるかなという程度です。消す場所が広いので5秒弱で綺麗に消えました。

・こすって消せるボールペン

無印良品 こすって消せるボールペン

こすって消せるボールペンで書いて消した跡です。少し跡が見えますが字が太いせいもあるのかと思います。自分用に使うのであれば、十分使えます。消すのに10秒弱で消えました。

値段の違いすぎる消えるボールペンを比べてみましたが、どちらも私は好きで使っています。「フリクション」は、スケジュール帳のカレンダーの小さな枠に書くのに最適です。一方「こすって消せるボールペン」は、語学の勉強ノートで活躍しています。間違えて書いても消せるのはもちろんですが、ストレスなくサラサラかけるのが気に入っています。ここでのそれぞれの特性を参考にして、消せるボールペンを選んでみてください。

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