初めてのお絵描きに選んであげるクレヨン。みつろうやお米、お野菜とたくさんありますよね。どれにしようか迷っていませんか。年齢や手の力の加減、安心な原料など、ここではママが選んであげるコツと、おすすめの原料別クレヨンを紹介しています。参考にしてくださいね。
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1歳から2歳のお絵描きは
この頃は叩くように描く点から線、そしてぐちゃぐちゃの線やぐるぐる描きの時期です。
何かをイメージして描くというよりも、手を動かすとそこに線や色が付くことを楽しんでいます。
あれこれ口出しせずに見守ってあげてください。ただし、お子さんが集中しているからと自分はスマホなど見てほったらかしはいけません。子供は大人がそばで見てくれているだけで安心して遊べます。たまに「上手に描けたね」など声をかけて、一緒に遊んであげてください。
子供は紙からはみ出して描くこともあります。そんな時は叱らないで、大きめの画用紙などを用意するなどおおらかに構えましょう。危険でない限りお絵描きの関心は育ててあげましょう。
線が描けたり色が付いたりするのはお子さんにとっては立派な遊びです。それが紙の上でなければなんてことも思ってないはずです。壁や床に描くのはきっと自分の幼少時代も楽しかったはずです。私は大黒柱に擦ってはるシールを何枚か貼りました。実家の大黒柱に今もしっかり剥がれず残っています。叱るのではなく汚れの落ちやすいものを選んでください。年齢とともに良し悪しはわかります。
まだまだ小さなお子さんは何でも口に持って行きます。舐めても安心な自然素材でできているクレヨンを選んであげてください。
2歳から3歳になると、目や鼻や口らしきものを描くようになります。この絵は我が家の娘たちがそれぞれ2歳と数ヶ月に描いたものです。クレヨンでないのが残念ですけど…。
お化けにしか見えないけど、確か右の絵はワンワンでした。2歳過ぎる頃には形あるものを真似て描こうとします。クレヨンを使って色でも表現できれば、さらに創造性を育めることでしょう。
クレヨンの選び方
小さな手に合うものを
グーっと握る子もいれば、三本指で器用に持つ子もいます。正しい持ち方を気にして無理に教えようとすると、お絵描きが楽しいものではなくなってしまいます。最初は掴みやすいように、太く丸みを帯びているクレヨンを選んであげましょう。
舐めても安心なものを
何でも口へ持っていき、舐めたり食べたりと目が離せないこの時期。口に入れても安心な素材でできているのを選んでください。野菜やお米由来、みつろうなどがあります。
普通のクレヨンは手にたくさん粉がつきます。クレヨン自体は舐めなくても、自分の指についたクレヨンの粉をつい舐めてしまうことがあるかもしれません。手につきにくく、粉が落ちにくいのを選びましょう。
普通のクレヨンは顔料(石油)とワックス(ろう)からできています。人工的に石油から作っている顔料にワックス(ろう)を混ぜて作っているのです。石油系なので舐めたり口にしたりは良くないことがわかります。
折れにくいものを
小さな子は筆圧なんて気にしません。というか、そんな器用な調整はできないです。筆圧の弱い子もいれば、力任せになぐり描きする子もいます。描いている時にポキっと折れることもあるはずです。折れたクレヨンを食べてしまうなんてことがないよう、丈夫で折れにくいものを選んでください。
水で落としいものを
床でも壁でも子供にとっては全てがキャンパスです。叱るのではなく、水で落ちるから大丈夫と余裕で構えましょう。
原料素材別クレヨン
ここではみつろう、やさいとお米の原料別で分けてご紹介いたします。どの商品も安心安全でカスが出にくいクレヨンです。
みつろうは、ミツバチが巣を作るためにお腹から出す分泌物のことです。優れた保湿性と光沢があり、医薬品や化粧品としても重宝される安心安全な天然成分です。みつろうクレヨンでのお絵描きの他にも、お子さんと一緒にビーワックスのシートで蝋燭作りなども安心して遊べるので人気です。
みつろう
・山田養蜂場 みつばちクレヨン6色・18色 紙箱
太さ:10mm 長さ:75mm
山田養蜂場ならではの天然ミツロウがたっぷり(40%配合)です。ミツロウ以外はヤシ油、蜜柑オイル、ウコン、オリーブオイル、ベニバナ、クチナシなどの天然由来成分です。母親でもある社員が世界一安全を目指した開発品なので、安心して使えるのではないでしょうか。
カスが出にくく手が汚れにくいです。
気温の低い場所で使うとまれに「ロウの花」という白い粉を吹くことがありますが、含有量が高い証であり、品質に問題はありません。
山田養蜂場のミツロウというネームバリューもあって、プレゼント用にも人気のあるクレヨンです。
・STOCKMAR 蜜ろうクレヨン 8色 缶
シュトックマーは1022年ドイツで設立されました。創立者シュトックマーは養蜂場を営んでおり、シュタイナー学校の先生をしている兄が、学校で使うクレヨンの開発を依頼したことが始まりです。
「ゲーテの色彩論」に基づいて作っているので、透明に輝く色彩で、重ねても調和する色味があります。こちらに掲載したのは基本色セットです。他にも中間色セットやアートカラーセットなどがあります。
無害性が検証されており、常に定期的に検査を行なって安全性を徹底しています。
同じ素材の芯棒が入っているため、しっかり描けて折れにくくなっています。
製造過程で1時間以上加熱処理しているため、ボツリヌス菌の心配はありません。
・ホルベイン みつろうクレヨン 8色 紙箱
太さ:10mm 長さ:74mm
最近は機械造りが多い中、使われなくなった成形機を使って、職人さんがひとつひとつ手作りしています。
みつろうは硬くなりがちな欠点があるので、描き心地や発色にこだわって作っています。
・ビーナちゃんのミツロウクレヨン 16色 紙箱
原料はみつろう以外に、化粧品などに使われるカルナバワックス(天然素材)、そして食用油、顔料、ビタミンです。みつろう配合率40%です。
カルナバワックスで強度と光沢が増して、なめらか描き心地で手が汚れにくく作っています。顔料そのものの色が綺麗に出るよう発色にこだわっています。
やさいとお米
・おやさいクレヨンstandard 10色 紙箱
お米と野菜でできています。米油とライスワックスをベースに、捨てられてしまう野菜の外葉などを原料にした地球にも優しいクレヨンです。
色を補う顔料は食品に使用されているものと同製品なので安全です。
きゃべつ、ねぎ、ながいも、ごぼう、とうもろこし、 ゆきにんじん、りんご、カシス、むらさきいも、たけすみ、これらの色のネーミングが可愛いです。お子さんとねぎは何色ってお話ししながら遊べますね。
メディアにも紹介された人気商品です。
形にこだわったクレヨン
初めてのお絵描きにピッタリの、握って描けるクレヨンです。
・ベビコロール 12色 袋入り
口に入れても安心な素材でできています。
掴みやすく折れにくい形で、積み木のように積み上げて遊ぶこともできます。
粉が出ず汚れにくい、服に着いても落ちやすいと小さなお子様のママやパパに喜ばれるクレヨンです。
日本製ですが、海外製のように色や形がポップで可愛いです。
まとめ
子供のお絵描きは、指や腕を動かす身体能力の向上や脳の発達など大切な遊びのひとつです。発達とともに目で見て真似して描く、さらに想像して描くなど良いことががいっぱいです。色彩感覚や表現力、さらに観察力や想像力など育んでいく道具として、初めてのお絵描きには使いやすい、安心安全なクレヨンを選んであげてください。