小学校 入学準備の鉛筆どれががいい? トンボ鉛筆と三菱鉛筆を調べてみました

入学準備 鉛筆

小学校の入学準備は迷いがいっぱいです。鉛筆も学校で指定されていることもありますが、色や絵柄はもちろんのこと使いやすさなど、保護者にとってはどれを準備したらいいのかわからないことだらけです。ここでは新一年生に選んで欲しい鉛筆を、代表するトンボ鉛筆と三菱鉛筆に分けてわかりやすく解説します。参考にして子供さんに合う鉛筆を準備してください。

こんにちは、当ブログの管理人です。当ブログではアフェリエイト広告を利用しております。それではごゆっくりとご覧ください。

目次

大事なポイントは二つです。

握りやすい形を選ぶ

鉛筆の軸の形は、円、三角、六角とありますが、新一年生には滑りにくい三角か六角が適しています。

特におすすめなのが三角です。その理由は人差し指と親指と中指で握ったところが三角になるのが理想だからです。

濃くはっきり書ける硬度を選ぶ

新一年生は筆圧が弱いため、芯の柔らかいBか2Bが適しています。

3Bや4Bの濃い鉛筆だと、芯が柔らかすぎて折れやすく、さらにこすれるとノートや手が黒く汚れてしまいます。

一方、HBだと芯が硬いため書きにくく、さらに薄い字になってしまいます。

HBは中、高学年生になってからにしましょう。

まだ鉛筆の握りかたができないお子さまに嬉しいガイドラインが入った鉛筆です。握る形のクセが意識をしなくてもできるように、最初はガイドラインのどこをどの指で押さえるか、しっかりと教えてあげてくださいね。ガイドラインの入った鉛筆はトンボ鉛筆には2種類ありましたが、三菱鉛筆はなかったです。

他には、トンボ鉛筆の通常より短め鉛筆でお子さまにとっては扱いやすいく、また、三菱鉛筆は汗かきなお子様でも滑りにくいのがおすすめポイントです。

ippo! しっかりもてるかきかたえんぴつ

特徴:持ち方ガイドラインと特殊な滑り止め加工

軸は三角と六角です。

それぞれ2Bと4Bのラインナップがあります。ガイドラインは右手・左手どちらでも指をおいて使えるのは嬉しいです。

持ちかたのガイドラインがカラフルなドット柄。ガイドラインには見えなくかわいい鉛筆です。

軸表面にマイクロ粒子を配合しているので、汗をかきやすいお子様でも使いやすく作ってあります。汗ばんだ指でもさらりとした感覚で使え、凹凸が微細なおかげて強く握れば握るほど滑らなく出来ているようです。

軸に名前の書けるスペースがあるのも、親としては助かるとこですね。

使い始めはガイドラインの丸印の使い方を教えてあげないとわからないと思います。特に六角の場合は人差し指を置いた面の隣の隣なので、それを考えると最初に使う鉛筆はやはり三角のほうが使いやすのではないでしょうか。

Yo-i もちかたえんぴつ

特徴:持ち方ガイドライン

軸は三角と六角です。

それぞれBと2Bのラインナップがあります。ガイドラインは右手・左手どちらでも使えるのでippo!とおなじです。

こちらは滑り止めの加工はありません。ガイドラインは渦巻き上になっており、同じ色に沿って指を置くようになっているため、三角でも六角でもガイドラインの使いやすさは大差がないと思われます。

派手さがなく落ち着いた色合いなので、学校でキャラクターや過度な派手でないものなどの指定があっても大丈夫そうですね。

ippo! 低学年用かきかたえんぴつ

特徴:通常よりちょっと短め・赤鉛筆入り

軸は三角で角を丸く加工た優しい仕様です。鉛筆に慣れなていない頃は三本指で持つには不安定で強く握りがちです。安心して使わせてあげれますね。

2Bのみになります。青系色、ピンク系色、カラフル色と3パターンあります。

通常の鉛筆は176mm、15mm短い161mmと短いので小さいお子さんにぴったりです。小さなお子さんに長い鉛筆は顔が近くなりあたりそうで不安、長いと書きにくそうでかわいそうという声から生まれた鉛筆です。

必ず揃える必要のある赤鉛筆が1本入っています。(赤鉛筆は六角です)

角を丸くした三角、硬度は2B、通常より短い、赤鉛筆付き、この4拍子揃ったの鉛筆ならば、はじめて用意する鉛筆では優秀ではないでしょうか。

グリッパーえんぴつ

特徴:滑らないグリップ加工

軸は六角のみです。三角がないのがちょっと残念なところです。

Bと2Bがあり、青系色、ピンク系色、カラフル色と3パターンあります。

最大の特徴は、通常の鉛筆軸の表面に滑りにくいグリップ層を採用していることです。筆圧の弱いお子さんでも安定して持てることができます。

低学年用なので軸に名前が書けるようになっています。

握りやすい鉛筆まとめ

ガイドライン付き

トンボ鉛筆の「しっかりもてるかきかたえんぴつ」と「もちかたえんぴつ

滑り止め加工

トンボ鉛筆の「しっかりもてるかきかたえんぴつ」と三菱uni鉛筆の「グリッパーえんぴつ

角が丸い三角と短めで危なくない

トンボ鉛筆の「低学年用かきかたえんぴつ

入学 鉛筆

子供のとき何度も書いては消しを繰り返して、ノートが汚くなった経験がありませんか。終いには消しゴムで擦りすぎて破けてしまったなんてことも。そんなことにならないように消しゴムと芯の相性がいいトンボ鉛筆の筆跡が残らない鉛筆は濃い鉛筆を使う大人でも欲しくなる優れものです。

一方の三菱鉛筆は、筆圧の弱いお子さま向けに世界で初めて芯にダイヤモンドを配合。ダイヤモンド入りなら硬くて書きにくそうと素人目には思うところですが、これが滑らかにクッキリと濃く書けるという優れものです。

ippo! きれいに消えるかきかたえんぴつ

特徴:筆跡が残らない

軸は六角のみ、2B・4B・6Bがあります。低学年のみならず筆圧のコントロールがまだうまくできないお子さんや、絵日記の絵など何度も書き直す時に便利な鉛筆です。

青系色・ピンク系色・ナチュラル系色があります。

ダース箱・2本入り・消しゴム付きのセットとラインナップも豊富です。1ダースもいらないことも多いので、2本いりがあるのは嬉しい商品です。

消しゴムにしっかり吸着する特殊成分配合の芯を採用しており、書いたり消したりを繰り返しても綺麗に消せることに特化しています。何度も消してノートが破れたり黒ずんで汚くなった、なんて経験は少なからず私の年代ではありました。そこに目をかけたトンボさんはすごいです。

ナノダイヤえんぴつ

特徴:くっきり描けるダイヤモンド配合の芯

軸は六角のみです。

Bと2Bがあり、青色・ピンク色・ナチュラル系とあります。

1ダース紙箱のほかにと3本パックもあるので便利です。

芯の材料に世界で初めてナノダイヤモンドを配合。筆圧の弱いお子さんでも濃く、くっきりと、さらに滑らかに書くことができます。筆圧が弱いからしっかり握れるように軸に細工をするのではなく芯自体に加工を施しているのは、さすが筆記用具に人気のある三菱uniさんですね。

機能付き鉛筆のまとめ

綺麗に消える芯を採用

トンボ鉛筆の「きれいに消えるかきかたえんぴつ

くっきり書ける芯を採用

三菱uni鉛筆の「ナノダイヤえんぴつ

小学校低学年というと、赤鉛筆や青鉛筆は筆箱の中の必需品。もしかしたら学校によって違うかもしれませんので、そのあたりは確認してくださいね。トンボ鉛筆にはちゃんと握りやすい六角形がありました。

ippo! トンボの丸つけ用赤・赤青・青えんぴつ

特徴:小学校で使用頻度の高い白色の度合いが低い紙でもわかりやすい色を採用

軸は六角です。

赤2本・青2本・赤青(5:5)2本・赤青(7:3)2本パックとそれぞれダース箱があります。

小学校で使用される白色度の低いノートでも見やすい赤色です。最近は使われることがなくなったと思いますが、極端に例えるとザラ半紙のような紙でも見やすい色だということですね。

こちらはトンボ鉛筆の入学祝いの鉛筆セットです。入学は何かと物入りなので喜ばれるのではないでしょうか。

三菱鉛筆の出したタブレット専用の鉛筆は、今までになかった撮影時の光沢を抑えるもの。特に低学年で筆圧の弱い文字や絵などをタブレットで撮影した時に見えにくいという問題を解消してくれます。

ippo! お祝いえんぴつ

特徴:一般的によく使える鉛筆と消しゴムのセット

軸は六角で2Bのかきかた鉛筆が10本と丸つけ用赤鉛筆が2本、MONO消しゴム1コがセットになっています。あとは筆箱や定規をそろえるだけ。

短冊付きなのでメッセージを添えて贈ることができます。

キャラクターや派手な鉛筆は控えてくださいと指定がある学校も多くなっています。子供の好きなキャラクターのものを贈ったけど使ってもらえないなんてことがあるかもしれません。こちらは単色の鉛筆で学校指定があっても安心して送れるセットです。

uni タブレット授業えんぴつ

特徴:タブレット授業の撮影に特化

軸は六角、2Bのみです。

ブルー系、ラベンダー系、キャメル系でダース箱と4本パックがそれぞれあります。

低光沢で描線のテカリが少ないため濃くはっきりかけること、またタブレットで撮影したときも綺麗に映ります。撮影した文字が薄かったり反射で見えにくい問題が解消できる優れものでです。

近年では小学生も授業でタブレットを使用するので、タブレット撮影用に特化した鉛筆があることに驚きました。学ぶことが楽しい!そんなお手伝いができるのが文房具です。特に鉛筆は小学校の授業の中でも一番に使っている道具です。お子さまに合わせて握りやすさ、筆圧などを考慮して選んであげてください。

目次