ワーママが「休日に休めない」状態から脱却する今すぐやるべき2つのこと

ワーママが「休日に休めない」今すぐやるべき解決策

ワーママが休日に休みたくても休めないのは、料理などの毎日避けられない家事に加え、平日ではやることが出来ないタスクを休日にやらなければならないことで、一日が終わってしまうからです。

・出来なかった水回りなどの掃除

・シーツなど大物の洗濯

・家中の整理整頓

・食材のまとめ買い

・子供や自分の病院通い

・家族で遊びに出かけても、出かける前や帰宅後は見えない家事をこなす

・子供を公園などで遊ばせるetc

これ、私のワーママ時代の休みたいけど休めなかった頃を思い出してあげてみたのですが、もう記憶を抹殺したいくらいドタバタしていましたね。

休日って単に仕事を休む日であって、平日にきなかった家事や家にいる夫と子供の世話で、かえって家事・育児のタスクが増える日なんですよね。

そもそも子供が大きくなるまでは手がかかるものなのに、仕事もこなしてさらに家事や子育ての全てを担っている状況のワーママが、日本で最も忙しい環境と言えるのではないでしょうか。

仕事は休めても、家事や子育ては一年中365日休めませんからね。

そこで、ここでは休日に休めず疲れ切って辛いワーママに、休みたいけど休めない休日をどうしたら休めるようになるかの2つをお伝えしますので、参考になさってください。

目次

ワーママ「休日に休めない」状態から脱却する今すぐやるべき2つのこと

ワーママ「休日に休めない」状態から脱却する今すぐやるべき2つのこと

ワーママが休日に休みたいのに休めないのは、しなければいけない家事や育児のタスクを、先延ばしに出来ないことがあげられます。

先延ばしにしても、結局は平日も忙しくて無理だし、次の休日だって同じことですものね。

そのための対策として考えられるのが、家事・育児のタスクを誰かにバトンタッチするか、働き方を変えるという2つの道しかないということです。

このまま忙しい平日に加えて、休日すら休めない日が続くと、休みたいのに休めないという不満だけでは済まないことが一番の問題とも言えるでしょう。

ワーママは常に休みなく長時間労働しているに等しい状態ですから、そのうち仕事でも家庭でも仕事のモチベーションが上がらないばかりか、メンタルヘルスの不調からうつ病や過労で倒れることになりまねません。

そんな最悪の事態にならないようにするためにも、しっかりと休める環境を早急に作る必要があります。

休日にしっかり休める働き方に変える

ワーママの仕事の働き方を見直して、休日にまとめてしなければいけない家事のタスクを減らす対策が、必要になってきます。

スキルアップを目指していたり、仕事はやりがいがあって好きなのであれば、働き方を無理に変える必要はありません。

仕事はそのままで、家事・子育てのタスクを誰かにバトンタッチする対策をとってください。

仕事にこだわりがなく、単に将来のお金のためだけでしたら、働き方を変えて見ましょう。

今よりずっと時間に余裕ができるようになれば、平日の家事も余裕を持って取り組めるはずですから、休日の繰越家事がずっと減るはずです。

【時短勤務・フレックス制度】

平日フルワークであれば、時短勤務やフレックス制度を利用することによって、平日の家事ができるようになり、休日の繰越家事を減らせる。

【テレワーク】

通勤時間を削除できるなど時間の余裕ができることで、家事をその分余裕でこなせ、休日の繰越家事は減らせる。

【転職】

会社に時短勤務やテレワークの制度がなければ、制度の整った会社へ転職する。

休日が平日休みに対応していれば、子供が保育園に行っている間に休める。

【在宅ワーク】

パソコンを使ったビジネススキルを活かして、在宅ワークができる会社へ転職するか、または独立して自宅で仕事をすることで、自分のペースで休める。

休日にしっかり休めるよう家事・育児のバトンタッチ

ワーママが休日に休めないのは、ママ自身が家事から子育てまでを、全て背負っているからではないですか?

2021年の総務省の「社会生活基本調査」によると、男性の家事・育児の参加率は30%、10人に3人のご主人が協力していることにはなりますが、実は悲しいかな女性の半分の時間もやってくれてないんですよ。

子供が幼少期に、主人に「子供を見ててね」とお願いしてご飯を作っていると、「ママ〜、おしっこだって!」と叫ぶだけでトイレにも連れってくれないくせに、それでちゃんと手伝いました感を出すなんてことがよくありましたけどね。

こんなんでも、子育て参入にしているって言ったら怒っちゃいますよ。

こんな笑い話で済めばいいのですが、実際に休めなくて疲れていると笑ってもいられません。

まずは、ご主人のあなたの心身の状態をちゃんと説明して「話し合い」をしてみてください。

もし我が家のようなご主人でも、最初から無理と諦めずにとりあえず話し合ってくださいね。

その時に気をつけてほしいのが、ご主人に何もしてくれないなどの「文句」ではなく、あくまでもお互いの意見交換をしながらの「話し合い」をしてほしいのです。

例えば、不器用なご主人であればこれやってと押し付けるのではなく、ゴミ出しやお風呂掃除などできそうな家事はどれか本人に聞いてみるのも良いでしょう。

これでご主人と家事・育児を分担できれば、ママは確かに助かるのですが、実際のところ料理は全て主人が担当ですにでもならない限り、あまりママの負担が減る実感はわかないかもしれません。

料理を毎日することの負担は、他の家事・育児の非ではなく、それほど大変ですからね。

そこで、私が使って良かった究極の解決策があります。

それが、「家事代行サービス」にお願いして、休日の仕事をゼロに近い状態にしちゃうことです。

どうしても子供と時間も気にせずダラダラ過ごしたい時に、私が使っていた家事ゼロ作戦!

掃除、洗濯、料理、ほとんどのタスクが無く時間があるのって、子供を連れて実家に帰っている感覚ぐらいのゆとりがあるんですよね。

これで休日休めないワーママも、ゆとり時間ができてリフレッシュできること間違いなしですから、「家事代行サービス」利用の家事ゼロ作戦はおすすめですよ。

明珠在掌 〜 みょうじゅたなごころにあり 〜

ワーママ「休日に休めない」明珠在掌

休日に休めないワーママへ、思い悩む心がスッと軽くなる禅の言葉を贈ります。

直訳は、明珠(宝石)は掌の中に持ってるとうたっていますが、その真意は自分の手中にある大事なものに気づかず、外ばかり見て探し回っているということです。

あなたの宝物は何ですか?

毎日の忙しさから、本当に大事な宝物を置き去りにしていませんか?

あなたの本当の明珠(宝石)を見つけて大切にするため、周りのものは削り落とし、心の平穏を手中にしっかり収めてくださいね。

まとめ

ワーママが休日に休めない日が続くと、ママ自身の体調が悪くなるだけではなく、ご主人や子供までもが辛い思いをすることになります。

自分の体調管理は誰にも頼れないのですから、自分で工夫して管理してください。

少しでも休日に休めた実感があれば、明日からのモチベーションも維持できるものですからね。

ここでお伝えした対策を参考にして、ママ自身が休日にゆっくり休める環境をぜひ作ってください。

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